登山は好きですか?
登山やってみたいなぁと思っていませんか?
滋賀県大津市北部や高島市は絶景を楽しめる登山コースがたくさん。
登山初心者にもオススメの「赤坂山」に登ってきたのでレポートします。(登山日:2022年11月25日)
山頂からの景色が最高な楽しい山なので、登山に興味ある方はぜひ参考にしてくださいね。
湖西の山が好きすぎて高島に移住した僕が紹介します。
赤坂山とは
赤坂山は高島市の北部、マキノ町にある標高823mの山。
その稜線は滋賀県と福井県の県境に位置し、「高島トレイル」のルートにもなっています。
こっち側にはびわ湖、向こう側には若狭湾、冬は雪がたくさん積もる豪雪地帯。
「マキノ高原キャンプ場」が登山口になっていて、キャンプ場には温泉も併設しているので下山後はそのまま温泉も楽しめるのがうれしい。
赤坂山のすぐ手前にあの超有名な「メタセコイア並木」もありますよ。
マキノ高原キャンプ場には「セラピーロード」という軽いハイキングコースもあり、ファミリーやアクティブデートにもオススメ。
赤坂山ハイキングのルート詳細
赤坂山登山の所要時間は休憩込みで往復5時間くらい、危ない場所も無く小学生でもチャレンジできます。
登り始めたらトイレはないので登山口で済ませておきましょう。
では、登山口から写真でさくさくっと紹介していきますね。
まずは駐車場、マキノ高原キャンプ場のほんの手前に登山者用の駐車場があります。
公共交通機関の方は「JR湖西線 マキノ駅」からコチラのバスで「マキノ高原温泉さらさ」まで。
マキノ高原から登山スタート。背後に見える山々が赤坂山とその稜線。
登山者カードポストがあるので万が一に備えて登山届はきちんと出しましょう。
僕はヤマップという登山アプリで登山計画を作って、行き先やルートを必ず家族にも伝えています。登山アプリはとても便利で、慣れたら1~2分で完了できます。(以前はヤマレコというアプリもを使っていました)
キャンプ場のど真ん中をまっすぐ抜けて、さぁあの山の上まで登りますよー。
キャンプ場の奥にもトイレが。ここから本格的な登りが始まります。
登り始め30分くらいは急な登りなのでちょっと辛いかも。ゆっくりマイペースでいきましょう。
しばらく階段が続いて地味にきつい…
ルートの目印にピンクのリボン。
進む方向に迷ったらピンクリボンを探しましょう。赤坂山は迷う場所はほとんどないのでご安心を。
リボンよりも、木々や葉っぱを見ていたい。
1時間ほど登ったら東屋(屋根付きの休憩スポット)が登場。
東屋からさらに進むと、沢沿いを少し歩いて堰堤が出てきます。危ないというほどではないですが、ここは手も少し使ってよじ登る感じ。
堰堤脇の狭いところをロープ掴みながらひょいっと登ります。
堰堤登ったすぐの「火の用心」があるここ↓、ちょっとわかりにくいかもですが右前方に進みます。左の沢の向こう側に赤テープ見えましたが付いてましたがそっちはコースではありません。(何度も登ってるのに前回間違えてそっち行ってしまった…)
沢沿い斜面のちょっと細い道。ここは少し気を付けて。(積雪期は危険なので少し手前から尾根を登るのがベター)
山頂からの絶景も良いけど、葉っぱとかをじっと見てるのも好き。
このあたりまで来ると、振り向けばびわ湖がチラっと…もっと上に行けばドーンと見えるのでどんどんいきましょう。
今回はもう落葉していましたが、数週間早ければ広葉樹の黄葉トンネルが最高に気持ち良かったはず。
稜線近くまで登ってくると大きな鉄塔が。大きな人口建造物が目に入ってくるのはちょっと残念だけど、これはこれで迫力あって楽しい。
このあたりまで来ると景色はもうびわ湖ドーンです。びわ湖ドーンしか言えない語彙力表現力はどうかと思いますが、なんしかびわ湖ドーンです。
景色が開けて気持ち良い、山頂まであともう少し。このあたりは雪がたんまり積もるので木々が曲がって立っています。
山頂付近が見えてきた。
後ろ振り返ると、山頂まで行かずとも既にびわ湖ドーン。稜線もはるか後方まで見えていて稜線ドーン。
あっちに向かう稜線歩きもめちゃくちゃ気持ちいいんです。寒風や大谷山方面、体力に自信のある方はぜひ行ってみてください。
ススキもきれい。
そして、赤坂山の山頂に到着。びわ湖もマキノの町も丸見えドーン。
いやー最高です。
登山口から山頂まで、健康的な方でスムーズにいけたら2時間半くらい。
山頂付近はひらけているので、みんなここでご飯食べたり休憩したりしています。
ちなみに、冬の赤坂山はこんな感じ。
体力に余裕がある人は、山頂からもう先に少んで、「明王ノ禿」(みょうおうのはげ)という岩場まで足を伸ばすのもおすすめ。
赤坂山の山頂から明王ノ禿へ向かいます。
明王ノ禿に到着、なかなかの迫力です。このあたりも平らな場所たくさんあるのでご飯や休憩できます。
明王ノ禿からも赤坂山の山頂が見えています。
絶景を堪能したらゆっくり下山しましょう。
ケガや事故は疲れている下山時に発生しやすいので気を付けて。
下山後は目の前が温泉
赤坂山は下山したらそこは温泉。なんて最高なんでしょう。
ソフトクリームも良いですね。
赤坂山が気になった方はぜひチャレンジしてみてくださいね。(冬は雪モリモリなので初心者の方はダメぜったい。春~秋にぜひ。)
登山は家に帰るまでが楽しみ、気を付けてお帰りくださいね!