「高島市でオススメのカフェは?」と聞かれたらまっさきに伝えたいお店を紹介します。
高島ワニカフェ(田舎風食堂Chamtine WaniCafe)です。
料理と素材そして生き方への真摯な姿勢が伝わってくるお店です。
高島ワニカフェの場所
ワニカフェがあるのは高島市勝野地区の「高島びれっじ」という風情ただよう旧城下町。
陣屋の総門や武家屋敷が今も残り、築150年の旧商家を手づくりで改修した味わい深い建物が並んでいます。
その町並みの一角にある高島ワニカフェ。
ここから細い通路を奥に入っていきます。
奥に進むと良い雰囲気の入り口が。
高島ワニカフェの想い
高島ワニカフェは “「つくる人」と「食べる人」(農家さんと旅人)がつながる場所をつくりたい”という想いで、2013年に元染物職人の岡野さんが奥様と一緒にオープンしたオーガニックカフェ。
地元の農家さんがつくる無農薬・無化学肥料の野菜や、琵琶湖の漁師さんから直接仕入れる天然の湖魚などの安心安全のこだわり食材を、美しい料理に仕上げて提供してくれます。
奥様の接客も丁寧でお人柄がにじみ出ていて、それだけでもなんだかとってもあたたかい気持ちに。
岡野さんが2021年の6月にSNSに綴った想いも載せておきますね。
レシピドキュメンタリーからも岡野さんや生産者さん漁師さん達の想いや生き方が伝わってきます。(映像制作は高島市在住の写真家 オザキマサキさん。僕も大好きな方。)
↑この年はコロナでオンライン開催でしたが、味噌仕込みイベントを毎年2月頃にやっています。(我が家も移住してくる数年前に参加させてもらい、そこから毎年自分たちでお味噌作りを楽しんでいます。)
高島ワニカフェの店内
古い建物を自分たちで手作りで直したという店内は、ゆっくり落ち着いた雰囲気。
かわいくて素敵なドライフラワーが随所に。
壁に飾られた生産者さん達の写真は高島市のフォトグラファー深尾絵莉子さんが撮影したもの。
カトラリーや石けんなど、地域に関わりのある作り手さん達のアイテムも並んでいます。
高島ワニカフェのメニュー
「高島でこんなものが食べれらるなんて…」と嬉しくなる繊細で芸術的な料理たち。
でもここでは詳しく書かないでおきますね。
美味しいのは間違いないので、ワニカフェを訪れた際に自分の五感で確かめてください。
気になる方はぜひ足を運んでみてくださいね。
事前にInstagramから予約しておくのがおすすめです。
【店名】高島ワニカフェ(田舎風食堂Chamtine WaniCafe)
【住所】〒520-1121 滋賀県高島市勝野1401
【電話】0740-20-2096
(11:15~14:00は調理中のため電話対応不可)
【営業時間】11:30~16:00
【席数】34席(予約方法はインスタのハイライト確認)
【支払い】現金、クレジットカード、電子マネー
【定休日】月曜日(祝日の場合は翌火曜日、 他不定休あり)
【駐車場】有り(近隣に共同の無料駐車場3ヶ所)
【HP・SNS】HP、Instagram、Facebook