滋賀県高島市に2021年の秋にオープンした人気の古民家カフェ「スズノイエ」をご紹介します。
仲良し移住夫婦がセルフリノベーションでつくった店です。
▼すてきな店主ご夫妻の紹介はこちら▼
湧き水の集落にあるスズノイエ
スズノイエは高島市新旭町の田園風景がひろがる集落にあります。
お店はとても良い感じの古民家。外壁の焼き板がかっこいい。
この地域は周辺は地下に伏流水が流れていて湧き水が豊富。スズノイエの前にも湧き水の流れる水路があります。きれいな水のある暮らしって良いですよね。
スズノイエに向かう集落内の道は細いので、クルマはゆっくりのんびり安全運転で向かいましょう。
駐車場は何台分かあるけど、多くはないので複数人で来るなら一台に乗り合わせてくるのが良いですね。ホームページにもそう書いてくれています。
ビワイチで近くを通る自転車乗りも多いので、サイクルスタンドや空気入れも用意しているとのことです。
古民家をセルフリノベーションしたスズノイエ
スズノイエは古民家をセルフリノベーションしたお店。
店内に入るとまず土間があり、客席スペースには靴を脱いであがる古き良きオールドスタイル。日本の家って良いですよね。
土間には薪ストーブも。自然や田舎が好きな都会人はみんな憧れるやつ。あーめっちゃいい。
そして、靴を年季の入ったシブい靴箱に入れて客席へ。
案内してもらったお席はこちら。
目の前に田園風景。
田植え前でまだちょっぴり寂しい景色ではありましたが、5月になれば一面緑色のさわやかな景色が広がるはず。
他の席もそれぞれ趣が工夫されていてとても良いのです。「次はあの席で食べてみたい!」とリピートしたくなる雰囲気。(客席全体も撮りたかったけど他のお客さんでにぎわっていたので断念…。)
さらに、革でつくった席札もこれまたオシャレ。
味わい深い土壁も、レトロな電球も、とてもいい感じ。
スズノイエのメニューとお値段
スズノイエはホームぺージもInstagramもありますが、メニューや値段はあえて載せていません。
「カフェやけど料理を提供しているのではなく、のんびり過ごす時間を提供したいから。」と。
きっと料理にちゃんと自信と愛情があるからこそのスタンスなんでしょう。
でもやっぱり、みんな値段も気になると思うのでメニュー表の一部をチラ見せ。
ホームページに値段が書いてないからって、めっちゃ高いとかではないのでご安心を。むしろこの素敵な空間でこのお値段は安く感じるかも。
コドモおむすび、コドモバーガーなんてメニューも。子供と一緒にも来れるように配慮してくれているのはとてもうれしい。
コーヒーは地下水脈から汲み上げた水を使ってサイフォンで淹れてくれるみたい。今回は時間が限られていたから諦めたけど、次回は必ず。
料理をオーダーしてしばらく、まず運ばれてきたのは季節の食材や地域の食材を使ったポタージュスープ。
そして、お待ちかねのごはん。ロコモコとパスタ。
お味はもちろん、期待通りの満足感。
スズノイエはスイーツも最高
スズノイエはお菓子とケーキも自慢。
なんと、「キャラメルあんことクリームチーズスコーンサンド」なんていう超贅沢なお菓子も。
どれもほんと美味しそう。「ぜんぶください」って言いたくなります。
いくつか買って帰らせてもらいましたが、いやーどれも美味しかった。
スズノイエは地域に溶け込むステキカフェ
スズノイエ、とても良い感じです。
ただのおしゃれカフェではなく、随所でちゃんと地域風土や人間味も感じる。アピールはしてないけど、食材はちゃんと地域のもの旬のものを中心に使ってるのも良い。
高島はすてきな農家さんや食材がたくさん。
日々の暮らしにもひもづいているから特段アピールするわけでもないけど、ちゃんと良いものがたくさんあるんです。
「高島らしいカフェってある?」と聞かれたらスズノイエは即答でおすすめしたいお店のひとつ。
スズノイエのオーナーご夫婦は移住者でありアウトドア大好きさん。
移住や開業を考えている人やアウトドアが好きな人は、行ってみたら何か参考になるかもしれません。
instagramも毎日更新しているので、気になる方はぜひ詳しくチェックしてみてくださいね。
店名 | Cafe&Confectionery スズノイエ |
住所 | 〒520-1503 滋賀県高島市新旭町深溝1054-1 |
営業時間 | 11:00~17:00 ※予約はホームページの専用フォームから |
定休日 | 水・木曜日(時期により変動有、インスタで要確認) |
駐車場 | 数台有り、サイクルスタンドと空気入れ有り |
支払い | 現金のみ |
HP・SNS | HP・instagram |