こんにちは、山は好きですか?雪山ハイク楽しんでいますか?
先日、高島市の蛇谷ヶ峰でスノーシューハイキングを楽しんできたのでその様子をお伝えします。
今回は滋賀が大好きなULハイク系登山ユーチューバー『みそしるえがお』のりょうさんと楽しんできました。
肩肘張らずかっこつけず、しぜん体のほんわかゆるゆるの雰囲気が人気のみそしるえがお。
「みそしるえがお」の意味や由来は本人に聞いてみてください。
りょうさんありがとう!めちゃ楽しかった!
蛇谷ヶ峰とは《蛇谷ヶ峰スノーシューハイク》
蛇谷ヶ峰は滋賀県高島市にあり、山頂からはドーンとびわ湖とその向こうの山々まで見渡せる絶景が楽しめます。
蛇谷ヶ峰は登り片道2時間ちょっとで山頂に着けるので、初心者でもチャレンジしやすい山です。
登山ルートはいくつかありますが、一番メジャーな登山口には温泉もあって下山してすぐ汗を流せるのもうれしいポイント。
詳しくは他の記事↓でも紹介しているので、そちらを参考にしてくださいね。
登山レポート《蛇谷ヶ峰スノーシューハイク》
はじめに、今回の様子を動画で30秒ほどチラッと。(「みそしるえがお」のYouTubeチャンネルとは別の動画です。)
今回登ったルートは「くつき温泉てんくう」から蛇谷ヶ峰山頂へのピストン、に加えて山頂のちょっと先の小椋栖山(おぐらすやま)まで。
朝6時半に登山口近くのローソンで集合して7時頃から登山開始。
駐車場は「グリーンパーク朽木想い出の森」。
トイレと登山ポストもあります。(この写真↓は下山時のもの。登山開始時は駐車場も雪がうっすら積もってました。)
準備をささっと済ませてさぁ出発。
二人とも何度か歩いたことのある道なのでサクサク進みます。
前日にけっこうな量の雪が降ったので、登山開始早々からトレース無しのプチラッセル。これは最高な一日の予感。
この沢を渡ると本格的な登りが始まります。
しばらくはスノーシューもアイゼンも無しのツボ足でグイグイ進む。
蛇谷ヶ峰のこのルートは木で整えられた階段が続き、地味に足と気持ちが削られます。でも積雪期は雪で階段が埋もれてるので歩きやすい。
標識も横目にぐいぐい進む。
春になったら比良比叡トレイルを端から端までテント背負って歩きたい。
アライグマ?ホンドタヌキ?がいました。弱って凍えていたみたいで、こちらを見ながらガクガク震えてた…。かわいそうですがどうしようもないので先に進みます。
立ち休憩でおやつタイム。りょうさんにもらったMANA BARのアップルシナモン味がとても美味しかった。
このあたりでスノーシューを履きました。(写真は撮り忘れた)
りょうさんはユーチューバー。こなれた感じでゴープロで自撮りをしていく。置き撮りもお手の物。
だいぶ上まで登ってきたこのあたりはとても気持ち良い尾根歩き。
ノートレースでフカフカ雪の尾根をスノーシューでテンションあげあげで進む。
二人とも「ふーっ!」とか「さいこう!」とか叫んでたけどまわりには誰もいないのできっと大丈夫。
めっちゃ気持ち良いスノーシューハイク。パラダイスやん。
この写真↓は雪の上にほぼ這いつくばって撮ってますが、それも最高に気持ちいい。
稜線に出てきました。
右にあと少し登れば山頂。左はくつきスキー場から登ってくるルートで、山頂までの最短ルートなので初心者はそっちも良いかも。
さぁさぁ、左を向けばびわ湖も対岸もどーんと見渡せる絶景の稜線を登っていきます。
上はちょっとガスってるけど、左を向けばびわ湖も伊吹山もまる見え状態。(その景色は山頂写真までおあずけで)
この稜線を登り切ると、登山開始から2時間半で山頂に到着。アライグマ?と戯れたり写真撮ったりしながら登ったのでちょっと時間かかった印象。
さぁ、見てください山頂からのこの絶景。
最高でしょ。そうなんです、蛇谷ヶ峰は最高なんです。
リトル比良の尾根ウネウネ感も良い感じ。
これは何の山やっけ?ナンタラ山です。
石川県の白山も見えていました。白山めっちゃ大きい。
良い天気で風もなくて、本当にとても気持ち良い日。
ちょっと早めのお昼ご飯(カップ麺)を食べてまったりタイム。
新しく手に入れたというキルトで身体をくるんでご満悦のりょうさん。知らない人がパッと見たら遭難者みたいに見えそう。笑
ゴープロに向かってなんか一人で喋ってるユーチューバー氏。
山と自然を愛する人の後ろ姿はかっこいい。
まったりタイムを終えて、下山の前にすぐ近くの小椋栖山(おぐらすやま)まで足を伸ばします。
あの反射板の手前が小椋栖山のピーク。あのへんの雪面もめっちゃ楽しそう。
まったりタイムで脱いでいたスノーシューを履き直します。ちなみにこのスノーシューは僕(サニー)がネットで購入したこれ。
小椋栖山までの道がこれまた最高、道なき雪面を好きなように歩いて進みます。
登山道を外れて好きなところを歩けるのは、たっぷり雪があるこの時期だけの楽しみ。
一度下ってまた登り返して小椋栖山の手前に来ました。振り返るとさっきいた蛇谷ヶ峰とその向こうにびわ湖も。
小椋栖山のピークに到着。蛇谷ヶ峰の西峰という扱いみたいですね。
もう少し先の反射板までの尾根道、最高すぎます。
でっかい反射板に到着しましたが、一体何を反射しているのかは知りません。
お目当ての反射板に辿り着けたら、あとは下山するだけ。
登山道ではない斜面をスノーシューでモフモフサワワ―っと横切っていくのがこれまた楽しい。
いやー、最高以外の言葉が出ない。すべてが美しい、山はいい。
伊吹山も見えています。冬の伊吹山もめっちゃ楽しいですよ。(かなりの急斜面を登るのでそれなりの装備と体力が必要です。)
下山してきました。
今日も楽しかったです、ありがとうござます。
下山後は目の前の「くつき温泉てんくう」で汗を流してアイスを食べるまでが蛇谷ヶ峰登山です。知らんけど。
登山ギア紹介《蛇谷ヶ峰スノーシューハイク》
今回一緒に登ってくれた「みそしるえがお」のりょうさんは人気ユーチューバーであり、且つオシャレULハイカー。
イケてる系ハイカーに憧れる皆さんは、彼が使っているギアも気になるところでしょう。
ということで、今回のギアもチラッと紹介。
▼りょうさんの使用ギア▼
ザック:山と道 mini
靴:スカルパ モンブランプロGTX
ベースレイヤー:?
アクティブインサレーション:山と道 Alpha Vest
アウターレイヤー:山と道 UL All-weather Jacket
パンツ:山と道 Winter Hike Pants
トレッキングポール:ゴッサーマギア LT5 three piece carbon trekking pole
▼りょうさんのYouTubeチャンネルはこちら▼
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ただの自慢ですが、滋賀県湖西エリアの山って結構良いんです。
— ニジノート│びわ湖北西部の自然派ローカルメディア (@nijinote2022) February 22, 2023
例えば比良山系の蛇谷ヶ峰ていう山はこんな感じ。
昨日登ってきたら琵琶湖がまる見えだし雪もモッフモフだし最高でした。 pic.twitter.com/422Ueaou08