琵琶湖でワカサギ掬い【2023年】│手軽で楽しい冬あそび

知ってますか、冬の風物詩「ワカサギ」って浜からタモ網で掬える(すくえる)んです。

ワカサギといえば、凍った湖に穴開けて釣るイメージしかなかったですよね?

でも実はびわ湖北部なら夜間にタモで浜から掬ってとれるんです。

しかも特別な技術や道具は不要。

めっちゃ寒いけど楽しいですよ。食べても美味しいし。

ということで、びわ湖の冬の遊び「ワカサギ掬い」をちょろっと紹介します。

ニジノートの中の人

僕は移住した集落の方にいろいろ教えてもらいました。

・夜間なのでくれぐれも迷惑にならないように。
・マナー、配慮、自然への敬意は絶対に忘れずに。
・ナイススポットは自分たちだけの秘密に。

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目次

琵琶湖のワカサギ掬いとは

ワカサギ掬いを楽しめるのは、琵琶湖北部(高島市や大津市北部)の砂地の浜や川。

12月後半から2月後半くらいの冬の寒い時期、ワカサギは砂地の浅瀬に産卵をしに来ます。

琵琶湖北部は水も砂浜もきれいで、たくさんのワカサギが夜な夜な浜へと。

それをタモ網で掬うのが琵琶湖のワカサギ掬い。

詳しいポイントはここには載せませんが、興味のある方はGoogleマップで砂浜探したりググったりしてみてくださいね。

真冬の夜でしかも水辺なのでめっちゃ寒いけど、元気とマナーを守る心さえあれば誰でも楽しめる遊びです。(マナーを守らない人はひっぱたきます。)

ダメ絶対
・私有地に入らない

・進入禁止の場所にも入らない
・迷惑になるところにクルマ停めない
・ゴミを捨てない
・大きな声出さない
・民家には近づかない
・ヘッドライトの明かりは最小限に
・バス釣りの方がいたら配慮を

ワカサギ掬いに必要な道具

ワカサギ掬いに必要な主なものはこちら、ホームセンターでも買えますね。

・ヘッドライト
・長靴(防寒長靴)
・手袋(防寒手袋)
・タモ(網)
・バケツ
・クーラーボックスと保冷剤

各道具の選び方のポイントなどは自分でググってみてください。

ワカサギは冷え込む夜の方がたくさんいるようです。

防寒はしっかりと。でもワカサギがたくさんいたらずっとタモを振り続けるので、身体ポカポカで意外と寒くないことも。

右手にタモ、左手にバケツ、で砂浜を歩きながらワカサギを探す感じです。

ワカサギが獲れればとれるほどバケツを持つ腕が疲れます…。

ワカサギ掬いの様子

ワカサギが浅瀬に上がってくるのは暗くなってから。

20時頃~22時頃は人が多いので、僕たちは23時頃から始めることが多いです。

夜に砂地の波打ち際を歩きながらワカサギを探します。びわ湖北部は水がきれいで、眺めてるだけでもなんだか気持ち良い。

ワカサギが手で届くほどの波打ち際まで来るので、見つけたらタモで掬います。

手前からすくうのではなく、ワカサギの向こう側(沖側)からタモを下向きにして手前に引き寄せてくるのが良いかと。

はじめは苦戦するかもしれませんが、慣れてくるとひょいひょいっとすくえるように。

光や人の気配を感じたらワカサギは沖に逃げるので、なるべく気付かれないように色々と工夫しながら。

運良くワカサギが群れている場所を見つけられたら、一度のタモ振りで何匹も網に入ってくれることもあります。

コンディションが良い日は2時間ほどで200匹とかの成果も。(風や雨がある日は水中が見にくいので厳しいです。)

ワカサギを美味しく食べる

獲れたワカサギはもちろん持ち帰って美味しくいただけます。

塩で軽く揉んでぬめりを取って、唐揚げや天ぷらに。一夜干しも良いですよね。

びわ湖のワカサギは大きいので食べ応えがありますよ。

びわ湖の冬のあそび「ワカサギ掬い」、興味のある方はやってみてくださいね。

でもくれぐれもマナーはしっかりと。ほんとに。

ワカサギすくい┃お手軽で楽しい冬のびわ湖あそび

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この記事を書いた人

さにーのアバター さにー sunnyworks 代表 / 自然派フォトグラファー 

2020年に家族で滋賀県高島市に移住して独立開業。カメラマンや地方企業のマーケティング・ブランディング・人材採用などの支援をしながらローカルメディア"ニジノート"を立ち上げ運営中。登山、ランニング、自然遊びが好きなアラフォー二児の父。

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