高島市にはきれいでおいしい湧き水がたくさん。
澄んだおいしい湧き水、たまりませんよね。
湧き水で淹れるコーヒーやウイスキー、たまりませんよね。
キャンプや登山でも楽しめたら最高ですよね。
ということで、今回は高島市の湧き水スポット5つを紹介します。
きれいな湧き水が豊富な高島市
高島市は水がとてもきれい。
びわ湖の北端あたり、森林が70%以上を占めるまち。
山間部に降り積もったたっぷりの雪が、森林や土でろ過されてびわ湖へと流れ込む。
地下を流れているきれいな水が町のいろんなところで湧き出ています。
びわ湖の水の3分の1が高島市で生まれているので、水の透明度は県内でダントツ一番だとか。
高島市が発行している移住ガイドブックにもこのように載っています。
高島は琵琶湖の水の3 分の1を生み出す水源の郷です。
陸地の72%が森林で森に降るたくさんの雨や雪は土壌に浸透し、時間をかけてろ過され、川となって琵琶湖に注ぎます。
山里にはいくつもの湧水があり、日常的に使われています。
琵琶湖側では、新旭町針江地区の「川端(かばた)」が代表するように、清らかな伏流水を家々で使い、美しいまま琵琶湖に流す暮らしが営まれてきました。
自然と人々の共生が生み出した暮らしの風景は、「重要文化的景観」として全国的に注目を集めています。
※「高島で暮らそう ハンドブック」 より
そうなんです、高島市は水がとてもきれい。
湧き水が豊富な町、高島市。
↑ハンドブックに湧き水のこともちらっと載っていますが、詳しい情報はありません…。
自然の中で美味しい湧き水コーヒーも楽しみたいあなただけに、こっそり紹介していきますね。
高島市の湧き水スポット5選
高島市にはたくさんの美味しい湧き水がありますが、情報はとても少ないです。
なぜなら、観光地とは違って湧き水は集落の中にあり、そこには人々の暮らしがあるから。
湧き水スポットに駐車場なんてないし、たくさんの人が来たら困ってしまうのでおおっぴらには言いません。
でも、自然を愛する皆さんは湧き水のこと知りたいですよね…?
びわ湖や山を眺めながら美味しい湧き水コーヒー飲みたいですよね…?
ほんの少しだけ紹介してみますが、汲みに行く時はくれぐれもマナーやご挨拶に気を付けてください。
(自然を愛する皆さんならきっと大丈夫ですよね。)
マナーや礼儀がなってない方を見つけたら僕が追いかけ回してひっぱたきますからね。ほんまやで。
では、癒し映像も添えて紹介していきます。
水の音、風の音、鳥の声、暮らしの音もぜひお楽しみください。
秋葉の水《高島市の湧き水》
移住者が多い地域、高島市安曇川町中野エリアにある湧き水「秋葉の水」。
やわらかくてまろやかでとても美味しいです。
岡の玉水《高島市の湧き水》
高島市新旭町の岡地区にある湧き水「岡の玉水」。
蛇口とホースから水が出ていて雰囲気は湧き水っぽくないですが、ちゃんとひんやりおいしいです。
岡の玉水は岡区スポーツセンターのそばにあります。
針江の生水(しょうず)《高島市の湧き水》
高島市でいちばん有名な湧き水といえばここ、「針江の生水」。
針江・霜降の地区には100ヶ所以上で水が湧き出ていて、今でも暮らしの中で使われています。
この地域は重要文化的景観に選定されていて、特に貴重で大切な地域の宝。
アカヤの水《高島市の湧き水》
高島市マキノ町の上開田集落にある湧き水「アカヤの水」。
あの有名な「メタセコイア並木」の近くです。
湧き水を汲める場所は、この地図が示すスポット少し手前の善永時さんのそばにあります。
広野の湧水《高島市の湧き水》
朽木の山奥、大自然に囲まれた場所にある湧き水「広野の湧水」。
まわりには何もなく、鳥のさえずりと川のせせらぎに癒されるロケーション。
高島市の湧き水が気になる皆さんへ
きれいな湧き水をほんとは自慢したいけど、大切な暮らしや風土文化に土足で踏み込まれるのは避けたい。
それがたぶん地域の方の本音。
どうか、ていねいな気持ちを持って高島市の湧き水を楽しんでくださいね。
そして、湧き水だけでなく周辺のお店にも立ち寄ってご飯食べたり買い物をしたりしてみて欲しい。
通り過ぎるだけじゃわからない、やさしくて味わい深い地域の魅力がそこにあるから。
では、ひんやりおいしい高島市の湧き水で喉も心も潤しながら、暑い夏も楽しみましょう!