びわ湖のそばの、くらしとしごと。
今回紹介するのはアウトドアツアー会社『GOODTIMES』代表の初田さん!(ニックネームはチンさん。以下チンさん。)
GOODTIMESは滋賀県高島市を拠点に、アウトドアツアーの企画と運営を手掛けている会社。
夏はびわ湖でカヌーとサップ、冬は山でスノーシューと雪板、春や秋はマウンテンバイクで、たくさんの人に“良い時間”(GOODTIMES)を提供しています。
2021年には、ゲストハウス・シェアオフィス・コワーキングスペースの機能を兼ねたアウトドア拠点『GYPSY高島(ジプシー高島)』も新たに立ち上げました。
古民家をリノベーションした場所で、まるで秘密基地みたいでめっちゃ良い。
そんな冒険系起業家のチンさんに、これまでのワクワクだらけの(?)人生を少し聞かせてもらいました。
モヤモヤしていた20代
チンさんがGOODTIMESを立ち上げて今年で5年。
いつも自然のフィールドを駆けまわり、元気いっぱいに楽しそうなチンさん。
でも実は、20代の頃はしっくりくる働き方に出会えず、いろんな仕事を転々としていたらしい。
大学で学んだ外国語を活かしたくて旅行会社に新卒入社したけれど、社風が合わずにすぐ辞めた。
その後の冷凍食品の卸売りで3年腰を添えたが、未来が見えず、断念。
商社でかっこよく英語を使う仕事もしたけど、なんか違うと。
数年先も楽しそうに働いている自分の姿がイメージできず、どれも長くは続かない……。
今は毎日を冒険みたいに楽しく過ごしているチンさんでも、20代の頃はもやもやした日々を送っていたという。
自然な自分に原点回帰
20代後半であらためて「自分の本当にやりたいことは何やろう……」と考えた日々。
本当にわくわくできることをやりたい。その思いで飛び込んだのは、求人情報誌で見つけた臨湖学習に来る子供たちへの自然ガイドの仕事。
好きなことで誰かに楽しんでもらえるその仕事に「びびびーっときた!」そう。
そこからはもうアウトドア業界に一直線。
子供の頃のボーイスカウトや、大学でのスキージャンプ競技、小さい頃からたくさん自然の中に身を置いてきたというチンさん。
本気で自分と向き合いワクワクする方に思い切って飛び込んだからこそ「びびびーっ!」とくる働き方に出会えたらしい。
その後、ラフティング会社などでも数年経験を積んだあと、独立起業して高島市で『GOODTIMES』を立ち上げるまでに。
「やりたい」をかなえるきっかけに
チンさんは自分の経験と関わる人たちへの思いを、『GOODTIMES』という名前に込めています。
高島の自然に触れて本当の自分に出会ってほしい。
ワクワクドキドキできる時間を過ごしてほしい。
「やりたい!」の気持ちに向き合い挑戦してほしい。
そんな思いで、アウトドアツアーや「GYPSY(ジプシー)高島」の立上げでチンさん自らもそれを体現し続けています。
自然に触れて生きていきたい、好きなことに全力で挑戦したい、エネルギーあふれる人に元気を分けてもらいたい、そんな気持ちの人はぜひ一度GOODTIMESアウトドアツアーやジプシー高島をのぞいてみてほしいです。
GOODTIMESではアウトドアガイドも随時募集中。(タイミングによっては住み込みもいけるかも!?)
ジプシー高島はゲストハウス宿泊可能。
シェアオフィス・コワーキング利用者も随時受け付けています。
GOODTIMESやジプシー高島に行けばきっともっと”良い時間”を過ごせるはずなので、気になる方はぜひ!