秘湯系のお温泉好きにオススメしたい温泉が滋賀県高島市にもあります。
小さな温泉なのでグループや団体の日帰り入浴には向きませんが、なかなか味わい深いすてきな温泉です。
高島市に移住した温泉大好きな僕が紹介します。
宝船温泉の場所《宝船温泉 湯元ことぶき》
「宝船温泉湯元ことぶき」は高島市のびわ湖畔に建つ全4室の小さな温泉宿。(お料理がとても美味しいらしい)
場所は高島市安曇川町のこちらの湖畔。
立ち寄り温泉もやっていて、土日はお食事処(2テーブルのみ)も営業しています。
目の前がびわ湖のビーチという贅沢。
宝船温泉元湯ことぶきは「宝船温泉ファミリーキャンプ場」という湖畔のオートキャンプ場も運営しているのです。
立ち寄り温泉のお客さんもビーチのキャンプ場駐車場にクルマを駐車できます。
ここにクルマを停めて、宿のフロントで立ち寄り湯の受付をします。
ビーチはなんだかテンション上がりますね。
このあたりのびわ湖の水はとてもきれいなので、夏は湖水浴場としても人気。
もちろん、キャンプ場としても湖畔のこのロケーションは最高でとても人気のエリア。
でも、残念ながら温泉浴場からはびわ湖まったく見えませんでした…。(贅沢言ってはいけません!笑)
館内と若女将《宝船温泉 湯元ことぶき》
さあ、ビーチの駐車場から道路を渡って宿のフロントへ。
中に入るとまさに温泉宿、フロントがあります。
フロント横にはお食事処も。週末はここで食事も可能だとか。
ちょっとした物販も。
おや…?
これは…なんと美人若女将!!
実は宝船温泉元湯ことぶきの若女将はアイドルとしても活動していたのです。
若女将業をしながらアイドル活動も行い、しかも楽曲制作も自分でやっていたという才色兼備ぶり。
これはこれは温泉にも期待ができます。(アイドル活動と温泉の質はたぶん関係ない。)
露天風呂と内湯《宝船温泉 湯元ことぶき》
フロントで受付とお支払い(立ち寄り入浴700円)を済ませると浴場に案内してもらえます。
一度半屋外の渡り廊下に出てとことこ進みます。
まず覗いたのは露天風呂。こちらは貸切利用のみで予約制。
ワイルド気味な脱衣所に、カラン・シャワーはなくホースのみ(?)の洗い場、大人2人でちょうど良い控えめサイズ。
温泉上級者や秘湯好きにはたまらない雰囲気の露天風呂。
でも今回は露天風呂には入らず、内風呂を目指してまたてくてくと細い通路を抜けていきます。
すると、出ました内風呂。このこじんまり感がめっちゃいい。
内風呂の入り口に入るとすぐにこんな掲示が。
メタケイ酸があれやこれや、つまり「ええお湯やで」ってこと。
公式HPにも↓こう書いてありました。
天然の保湿成分”メタケイ酸”や鉄分、炭酸を豊富に含み、体を芯から温め、疲労回復や美肌効果などの効能が期待できます。見た目よりも柔らかな湯ざわりで、泉質には自信あり!
そして、脱衣スペースはこちら。
2~3人以内で使いたいサイズ感と、鍵付きロッカーもドライヤーもない潔さが秘湯感をより盛り上げてくれます。
そしてそして、楽しみだった温泉はこちら。
この秘湯感、この味わい、テンション上がる…!
昔ながらの共同浴場感もありますね。
広さは内風呂も2~3人で満員なサイズ感、カランも3人分。
鉄分を含んだ泉質なので浴槽や壁床が茶色く変色しています。シャワーからも温泉が出てくるようです。
源泉かけ流しではなくあたためて注いでいるようですが、浴槽の蛇口のひとつは源泉なのでちょろちょろ出しておくと源泉かけ流し風ですね。
この日は他にお客さんおらず貸切状態だったのでゆっくり堪能できました。
温泉の詳細《宝船温泉湯元ことぶき》
宝船温泉湯元ことぶきは昔ながらの雰囲気が漂う味わい深い温泉でした。
びわ湖ビーチが目の前という最高のロケーションで、オートキャンプ場もやっているのでキャンプで訪れるのもおすすめ。
お料理がとても評判の良い料理宿なのでぜひ宿泊もしてみたいお宿です。
気になる方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
名前 | 宝船温泉 湯元ことぶき |
住所 | 〒520-1223 滋賀県高島市安曇川町下小川2248-2 |
電話 | 0740-32-1293 |
料金 | 大人700円(中学生以上)、こども350円 |
営業時間 | 9:00~20:00(受付19:30迄) |
定休日 | お問い合わせ |
泉質 | 単純炭酸鉄線(緊張性低張冷鉱泉) |
露天風呂 | 貸切利用のみ(要予約) |
サウナ | 無し |
タオル販売 | お問い合わせ |
レストラン | お食事処有り |
HP・SNS | HP、Instagram |